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リクイディティ
BNPパリバ・アセットマネジメントは30 年以上にわたって、リクイディティ分野においてアクティブ運用を行ってきました。機関投資家のお客様が運用資金や余剰資金を管理する際に、低リスクで流動性の高い分散型の投資ソリューションを提供してします1。
なぜリクイディティ・ソリューションに投資するのか?
高い柔軟性
銀行の定期預金などと対照的に、質が高く流動性の高いリクイディティ・ソリューションに投資した場合、通常はいつでも手数料なしでキャッシュ化できます2。
カウンターパーティリスクの軽減
一般的に、マネーマーケット戦略は安定した低リスクの投資ソリューションと考えられています。地域、セクターおよび発行体がより分散されており、カウンターパーティリスクのある直接的な投資と比較して、リスクを最小限に抑えることができます。
リターンの向上
リクイディティ・ソリューションは、マネーマーケットや短期債券に投資することで、伝統的な現預金と比較して投資リターンを高めることを目的としています。一般的に、こうした低リスクの投資ソリューションは、資本の保全にもつながります。
当社の専門性
• リクイディティ・ソリューションの大手プロバイダー
当社はマネーマーケットや短期債券のアクティブ運用において 30 年以上の経験を有しており、欧州のリクイディティ・ソリューションの大手プロバイダーの 1 社です。世界の機関投資家や事業会社のお客様からお預かりした1,000 億ユーロを超える資産を運用しています3。
• 市場サイクルを通じた付加価値の提供
当社は、金利が上昇する局面、低下する局面の双方において、また様々な市場サイクルを通じて付加価値を提供してきた確かな実績があります。アクティブ運用を通じて、金利リスク、クレジット、デュレーション、流動性リスクを管理しています。
ESG にフォーカス4
ESG の考慮は、当社のリクイディティ・ソリューションに不可欠な要素です5。当社では ESG6スコアが平均よりも優れている発行体を優先し、ESGスコアが低評価の企業についてはその業務運営を改善するよう支援しています。当社の運用するマネーマーケットファンドはすべて EU のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)第 8 条に分類されています7。
当社のリクイディティ・ソリューション
お客様が様々な期間にわたって余剰資金をアクティブ運用にまわせるよう、ユーロ、米ドル、英ポンドなどの主要な通貨建ての質の高いオープンエンド型戦略を幅広く提供しています。また、よりカスタマイズされたソリューションを必要とするお客様にはSMA8を提供することも可能です。
当社の運用チーム
当社のリクイディティの運用チームには、パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨークを拠点とする30 名を超えるプロフェッショナルがおり、平均 30 年の業界経験を持つ 5 名のポートフォリオ・マネージャーから構成されるチームもあります。各メンバーは連携し、世界中のお客様からお預かりした資金をマネーマーケットや短期ソリューションでアクティブに運用・管理しています。9
当運用チームをバックアップしているのが、グローバル債券グループのクレジット・アナリストです。ファンダメンタルズ調査を通じて、発行体やセクターに関するクレジット情報を提供しています。各運用チームは、当社のグローバル・トレーディングおよびリスク管理プラットフォーム、専門のサステナビリティ・センター、クオンツ・リサーチなど、BNP パリバ・アセットマネジメントが全社的に活用するリソースにアクセスすることができます。
リクイディティ・ソリューションの運用残高10
当社のリクイディティ・ソリューションの歴史11
専任のプロフェッショナルの社員数12
[1,3,9,11,12] BNP パリバ アセットマネジメント、2024 年 9 月 30 日現在。
[2] 詳細は商品の目論見書をご参照ください。
[4,5,6] ESG: 環境、社会、ガバナンス。ESG 評価は、E、S、G の 3つの側面をすべて統合した BNP パリバ・アセットマネジメント独自のメソドロジーに基づく。
[7] SFDR: 欧州のサステナブルファイナンス情報開示規則。欧州連合(EU) 域内で金融商品を販売する金融機関は、自社が開発または販売する金融商品を SFDRの 3つのカテゴリーに分類することが義務付けられています。サステナブル投資を目的とした商品(第 9 条)、環境または社会の特性を促進する商品(第 8 条)。サステナブル投資を目的としていない商品(第 6 条)。
[8] SMA: Separately managed accounts(個別に管理される口座)
[10] BNP パリバ・アセットマネジメント、2024 年 9 月 30 日現在。小数点以下は四捨五入。
[13] ラベル ISR、2024 年 8 月現在。ISR ラベルは、フランス経済・財務省が設置および支援しているものであり、社会的責任投資商品(SRI)の可視性を高めること、ファンドが高水準の透明性や質を備えた正しいメソドロジーに基づいて運用・管理されていることを保証することを目的としています。ファンドが SRI ラベルを取得するためには、6 つのカテゴリーに分類されたそれぞれの基準を満たす必要があります。詳細については、https://www.lelabelisr.fr/quest-ce-que-isr/ をご覧ください。
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ご留意事項
過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の運用成績を示唆または保証するものではありません。
当ページに含まれる内容は作成日時点の筆者の見解であり、予告なく変更される場合があります。個々のポートフォリオ運用チームは、異なる見解を持ち、顧客の特性によって異なる投資決定を行う場合があります。
投資は市場変動および有価証券に内在するリスクの影響を受けます。投資した資産の価値や分配金は変動する可能性があり、投資家は投資元本を回収できない可能性があります。記載した投資戦略は元本割れのリスクがあり、過去の実績は将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
新興国市場、または専門的なセクター、制限されたセクターへの投資は、入手可能な情報が少なく流動性が低いため、また市場の状況(社会的、政治的、経済的状況)の変化により敏感に反応しやすいため、より不安定性があり、大きな変動を受ける可能性があります。
環境・社会・ガバナンス(ESG)投資に関するリスク:ESGと持続可能性を統合する際、EU基準で共通または統一された定義やラベルがないため、ESG目標を設定する際に資産運用会社によって異なるアプローチが取られる場合があります。これはESGと持続可能性の基準を統合した投資戦略を比較することが困難であることを意味しており、同じ名称が用いられていても異なる測定方法に基づいている場合があるということです。保有銘柄のESGや持続可能性に関する評価において、資産運用会社は、外部のESG調査会社から提供されたデータソースを活用する場合があります。ESG投資は発展途上の分野であるため、こうしたデータソースは不完全、不正確、または利用できない場合があります。投資プロセスにおいて責任ある企業行動指針を適用することで、特定の発行体やセクターが除外される場合があります。その結果、当該指針を適用しない類似の投資戦略のパフォーマンスよりも良くなったり、悪くなったりする場合があります。